横浜にある放送ライブラリーで日本テレビ木曜スペシャルの看板番組だったアメリカ横断ウルトラクイズの特別展示があるという事で見に行きました。小さい頃、テレビで見ていた憧れが目の前にある幸せ。
アタッシュケースから年季が入り,トレードマークであるスターの手入れさを目の当りにした。手作り感満載の一式担いでアメリカ大陸の街から街まで移動してはクイズを出題していた。それを17回もやっていた奇跡。当時は熱狂していたし、お茶の間を釘付けにしていた。
大人になって、年を取って改めてみて人間ドキュメントなんだと思い知らされる。スタッフさんも行きたいという話をされていたのも痛いほどわかる。全てにおいてプライスレス。開館直後に行きましたが、ファンが続々と訪れます。
テレビが斜め上の発想だったあの頃
ウルトラクイズの文字にもちょっとした立体感があって、美術というジャンルの奥の深さも知る・・・そしてウルトラハットは実際に被ることもできるんだけど、これが重い。かぶれなかった挑戦者は星の数ほど居た「重み」が如実に味を引き立てるのですね。今回は行くって言ったらウルトラクイズ大好きな友人も駆けつけてくれました。ありがたいね。
まだ展示はしているそうなので、1度見に行くと当時の空気は思い出せると思います。第10回と今世紀最後は視聴できるしね。1日居ても飽きないと思います。