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ヒマたびブログ ~いつまでたっても出戻り~

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毎度変わらずボチボチとやっております。念のためですが、画像の流用はおことわりします。

二つの命のトンネル~矢筈と赤石~

とあるサイトに矢筈トンネルについて紹介されてて、道路行政の闇だか何だか訳の分からんことを抜かしてたようだが、敢えて酷道・険道を巡る身からすれば、なんて小馬鹿にした失礼な記事なんだろうかと。


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今は飯田市になった上村にある、三遠南信自動車道の矢筈トンネル。
このトンネルの弱点は人・自転車や軽車両は通行できない。
うちが通ったのはもう15年も前になるのだろうか、何でこんなところに立派なトンネルが出来たのか?

開通して23年。過疎化は進み、飯田市に編入されてもこのトンネルがあれば喬木村を通って飯田市に抜ける唯一のルート。当然ながら路線バスも1日3往復このトンネルを使ってるわけで。


矢筈トンネルを通ったら、流浪の旅をしている身からすればその旧道を通らない訳にはいかないな。


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長野県道251号上飯田線


実は前回矢筈トンネルは通ったものの、上飯田線は通行止めというオチ。
折角なんで通ってみようということで、早速この画像からスイフト2台とすれ違った。
しかし、その先は落石が当たり前の15キロ。


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当然ながらその後すれ違うクルマなぞない。
赤石峠の札の先にあるのは1車線の赤石トンネル。


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薄暗い入口に佇む渇望をその筆者は見ているのだろうか?
矢筈トンネルが開通するまで、飯田市内中心部に抜けるルートは此処だけしかなかったのに。
がけ崩れもさることながら、この県道はこのトンネルの区間を含めて冬季閉鎖もあるわけだ。
矢筈トンネルの重要性はそこにあるんだよ。
だから敢えて言おう、その筆者は相当のアホなんだよ。

どれだけ命を懸けて救急車が通ってきたのか?
パトカーが巡回できたのか?

矢筈トンネルがなかった時に赤石トンネルが通行止だったら、飯田に抜けるのにかなり遠回りをしなければならなかった現実。徒歩や自転車はこの赤石峠使って暗いトンネルを抜けなければならないわけですから(そんなモノ好きはいないだろうが)。


今回は浜松市から国道152号で上がったわけですが、やはり三遠南信自動車道の必要性を感じてしまうのですよ。

http://tikatank.info/

この法律が出来た途端、辺境の地にあるガソリンスタンドの危機が囁かれるわけですよ。
コンビニも重要ですが、過疎に悩む山間にあるものが無くなるというのがいたたまれない。
自販機でさえありがたいと思えてしまう。
ですが地域のスーパーを見ると、井戸端会議があったりするわけで・・・久しぶりにそんな光景を見て懐かしくも感じるのでありました。


残念なのは喬木インターの先は橋脚の補修工事はやってても、飯喬道路に繋げる工事は全くやってなかったこと。この先の工事~開通は悲願なんでしょうね・・・


2017.7.15. 撮影
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by himajin-tabiton | 2017-07-21 22:13 | Comments(0)

by himajin-tabiton